冷凍フルーツはスーパーやコンビニなどで購入できますが、家庭でも手軽に作れます。ただし、種類によって冷凍に向いているものと向いていないものがあるため、しっかりと選ぶことが大切です。この記事では、冷凍できないフルーツと冷凍できるフルーツについて解説します。冷凍フルーツの作り方も合わせて解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

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冷凍できないフルーツ

冷凍できないフルーツには、以下のような種類があります。

 

• スイカ
• りんご
• なし

スイカ

スイカは水分が豊富なため、冷凍すると食感や味が変わります。解凍しても水分が抜けてパサパサとした食感になるため、あまり美味しくありません。冷凍するのであれば、凍ったままで食べるのがおすすめです。

りんご

凍らせたりんごを解凍すると、水分が抜けてブヨブヨした食感になります。本来のシャキシャキとした食感がなくなるため、できるだけ生で食べる方が良いでしょう。冷凍する場合は、解凍せずにシャーベットやジャムにすると美味しく食べられます。

なし

なしもりんごと同様に、凍らせると食感が変わります。解凍すると柔らかくなり、風味や食感が損なわれるため注意が必要です。なしを冷凍する場合は、解凍せずにそのまま食べたり、コンポートにしたりするのがおすすめです。

冷凍がおすすめのフルーツ

冷凍がおすすめのフルーツには、以下のような種類があります。

 

• バナナ
• ブルーベリー
• キウイ
• ぶどう

 

冷凍の仕方も合わせて解説するため、参考にしてください。

バナナ

冷凍したバナナは、そのままの状態でも美味しいです。また、スムージーやアイスクリームなどのデザートとしても楽しめます。

冷凍の仕方

バナナを冷凍する手順は、以下の通りです。

 

• バナナの皮をむき、食べやすい大きさに切る
• レモン汁を少量ふりかける
• バナナが重ならないように並べ、ラップで包む
• フリーザーバッグに入れて冷凍する

 

バナナは黒く変色しやすいですが、レモン汁をかけることで防止できます。ただし、解凍後に時間が経つと変色するため、早めに食べることが大切です。冷凍したら1カ月を目安に食べきりましょう。

ブルーベリー

ブルーベリーは時間経過によって鮮度が落ちやすいため、冷蔵や冷凍で保存した方が良いです。凍らせたブルーベリーは、シリアルやヨーグルトにトッピングしたり、スムージーに加えたりすると美味しく食べられます。

冷凍の仕方

ブルーベリーを冷凍する手順は、以下の通りです。

 

• 枝や傷んだ実を取り除く
• ブルーベリーを洗う
• しっかりと水分を拭き取る
• フリーザーバッグに入れて冷凍する

 

ブルーベリーに水分が残っていると味が落ちやすくなるため、しっかりと拭き取って冷凍することが大切です。冷凍したら6カ月を目安に食べきりましょう。

キウイ

キウイは完熟させてから冷凍することが大切です。冷凍すると、それ以上は熟さないため注意しましょう。冷凍したキウイは、そのまま食べたりスムージーやジュースにしたりすることがおすすめです。

冷凍の仕方

キウイを冷凍する手順は、以下の通りです。

 

• キウイを丸洗いする
• しっかりと水分を拭き取る
• 1つずつラップで包み、フリーザーバッグに入れて冷凍する

 

キウイはそのままの状態で冷凍すると、皮がむきやすくなります。実は固くならないため、そのまま冷凍することがおすすめです。冷凍したら1カ月を目安に食べきりましょう。

ぶどう

ぶどうは冷凍するとシャリシャリとした食感になり、そのままでも美味しく食べられます。また凍ったぶどうを飲み物に浮かべ、氷の代わりにしても良いでしょう。

冷凍の仕方

ぶどうを冷凍する方法は、大粒か小粒かによって異なります。大粒のぶどうを冷凍する手順は、以下の通りです。

 

• 実を1粒ずつ外す
• ぶどうを洗ってキッチンペーパーでしっかり水分を拭き取る
• ぶどうが重ならないようにフリーザーバッグに入れて冷凍する

 

小粒のぶどうを冷凍する手順は、以下の通りです。

 

• 軸から実が外れないように洗う
• キッチンペーパーでしっかり水分を拭き取る
• 1房ずつラップで包んでフリーザーバッグに入れて冷凍する

 

ぶどうのサイズに合わせて、適切な方法で冷凍しましょう。冷凍したら1カ月を目安に食べることがおすすめです。

フルーツを冷凍して上手に活用しよう！

フルーツは冷凍することで、長期間楽しめます。シャーベットやスムージーなど、冷凍フルーツならではの楽しみ方も多いためぜひお試しください。