ぶどうを離乳食にするのはいつから?注意点と下ごしらえの方法を解説
ぶどうは柔らかく栄養価も高いので、赤ちゃんの離乳食にしたいと思う人もいるでしょう。しかし、いつ頃からあげて良いのか、どのように下ごしらえするのか、わからない人も多いはずです。そこでこの記事では、ぶどうを離乳食にできるのはいつ頃か、注意点や下ごしらえの方法を解説します。
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目次
ぶどうを離乳食にできるのはいつ頃から?
ぶどうは、生後5〜6ヶ月の離乳初期頃から離乳食にできます。ただし、初期の頃は食べるのに慣れていないので、果汁を少しあげる程度にしましょう。また、赤ちゃんに必須の栄養というわけではないため、無理にあげなくても大丈夫です。
ぶどうを離乳食にする時の注意点
ぶどうを離乳食にする時は、以下の3つに注意しましょう。
- 下ごしらえをする
- しっかりと食べられるか見ておく
- たくさんあげない
それぞれについて解説します。
下ごしらえをする
ぶどうを離乳食にする時は、月齢に合わせた下ごしらえが必要です。ちゃんと処理をしないと赤ちゃんは食べることができず、喉に詰まらせたり、お腹を壊したりするので注意しましょう。また、下ごしらえする時はバイ菌が入る可能性があるので、まな板や包丁などの調理器具はこまめに消毒するのが大切です。
しっかりと食べられるか見ておく
ぶどうは小さくて丸い形状をしているため、赤ちゃんの喉に詰まりやすいです。詰まると窒息する可能性があるので、あげる時はしっかり食べれているか確認しましょう。特に離乳食を始めた赤ちゃんは遊び食べをしてしまい、遊んでいるのか食べているのかわからない場合も多いです。幼児になってからも窒息はあり得るので、絶対に目を離さないようにしましょう。
たくさんあげない
ぶどうは水分が多く少量でもお腹いっぱいになるので、あげすぎると他のものが食べられなくなる可能性があります。そのため、離乳食にするときはたくさんあげないようにしましょう。離乳初期の頃はスプーン1杯程度にして、中期や後期では20g程度、完了期では40g程度が適切です。
【月齢別】ぶどうの下ごしらえの方法
ぶどうの下ごしらえの方法を、以下の4つの月齢別に解説します。
- 離乳初期
- 離乳中期
- 離乳後期
- 離乳完了期
離乳初期
離乳初期は果肉を食べるのは難しいので、果汁だけをあげます。そのままでは濃すぎるので果肉から絞った果汁は、2〜3倍程度の水を加えて加熱します。人肌程度に冷ましたら、スプーン1杯程度を目安にあげましょう。
離乳中期
離乳中期は、舌で潰せる固さにするのが目安です。下ごしらえでは鍋にぶどうと倍量の水を注ぎ、しっかりと加熱処理します。ピューレやジュレ状になったら、火を止めて人肌程度に冷まして出来上がりです。ぶどうに慣れてきたらミルクで煮込んだり、他の果物を混ぜたりするのも良いでしょう。
離乳後期
離乳後期は、歯茎で潰せる固さにするのが目安です。中期と同じように水とぶどうを鍋に入れて加熱し、少し形が残っているくらいで火を止めて、冷ましたら出来上がりです。食べることに慣れてくる時期なので、パンと一緒に煮込んだりしてアレンジするのも良いでしょう。
離乳完了期
離乳完了期は、歯茎で噛める固さにするのが目安です。すりつぶしても良いですが、柔らかい品種であれば、細かく刻んでも良いでしょう。ただし、固さは品種やぶどうの状態によって変わるので、しっかりと確認するのが大切です。
注意点を理解してから赤ちゃんにぶどうをあげましょう
ぶどうは、生後5〜6ヶ月の離乳初期頃から離乳食にできます。ただし、初期の頃は食べるのに慣れていないので、スプーン1杯程度の果汁にとどめるのが大切です。また、ぶどうは小さくて丸いため、喉に詰まらせると窒息する可能性があります。あげる時はしっかりと下ごしらえをして、食べている時も目を離さないよう注意しましょう。
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