甘くて美味しいぶどうは子どもから大人まで、多くの方に親しまれている人気のフルーツです。しかし、実の一つ一つに皮がついており、中にはむきにくい品種もあるので、食べるのが面倒に感じる人もいるでしょう。そこでこの記事では、ぶどうの皮を簡単にむく裏技をご紹介します。

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ぶどうの皮むきの裏技＜茹でる＞

「茹でる」ぶどうの皮むきの裏技は、以下の手順です。

 

1. 1つずつ切り離す
2. 沸騰したお湯で茹でる
3. 冷水に浸ける
4. 皮むきをする

 

それぞれについて解説します。

1つずつ切り離す

茹でてぶどうの皮をむく時は、まず実を1つずつ切り離します。この際、実が潰れると茹でた時に食感が変わりやすくなるので、力を入れすぎないようにしましょう。軸は使わないので、一緒に切り離して大丈夫です。

沸騰したお湯で茹でる

沸騰させたお湯を用意して、切り離したぶどうを中に入れます。10秒程度ぶどうを茹でたら、お玉などですくって取り出します。茹ですぎるとぶどうの食感や風味が変わるので注意しましょう。

冷水に浸ける

氷を入れた冷水を用意して、お湯から取り出したぶどうを入れます。熱が取れてひんやりしたら、冷水から取り出してキッチンペーパーなどで水気をよく拭き取ります。

皮むきをする

お湯に入れてから冷水に浸けたぶどうは、実がきゅっと引き締まって皮が剥がれやすい状態です。通常通り穴の部分から皮むきすると、破片が残ることなく綺麗に剥がれます。

ぶどうの皮むきの裏技＜冷凍する＞

「冷凍する」ぶどうの皮むきの裏技は、以下の手順です。

 

1. 1つずつ切り離す
2. ジップバッグに入れて冷凍する
3. 軽く解凍して皮をむく

 

それぞれについて解説します。

1つずつ切り離す

冷凍してぶどうの皮をむくときは、まず実を房から切り離します。この際、ハサミを使って軸の部分を数ミリ程度残して切るのが大切です。切り離したぶどうは軽く水で洗い、キッチンペーパーなどで水気を拭き取ります。水滴が残っていると霜になり味が落ちる可能性があるので、しっかり拭き取りましょう。

ジップバッグに入れて冷凍する

切り離したぶどうは、密閉できるジップバッグに入れて冷凍します。ぶどう同士が重なると均等に凍らないので、重ならないようバッドの上などで平らに冷凍するのがおすすめです。 

軽く解凍して皮をむく

1日程度冷凍したらぶどうを取り出して、自然解凍もしくは手のひらで温めて、実が押し潰せるくらいまで溶かします。溶けたら穴から出るように果肉を押し出すと、つるんと出てきます。

ぶどうの皮むきの裏技＜爪楊枝を使う＞

「爪楊枝を使う」ぶどうの皮むきの裏技は以下の手順です。

 

1. 穴から爪楊枝を入れる
2. ぶどうの中で爪楊枝を回す
3. 皮から実を押し出す

 

それぞれについて解説します。

穴から爪楊枝を入れる

爪楊枝を使ってぶどうの皮むきをする時は、まず軸が残らないように房から1つずつ切り離します。爪楊枝を用意したら、ぶどうの穴に先端1センチ程度を入れます。

ぶどうの中で爪楊枝を回す

ぶどうの中で爪楊枝を皮に沿うように密着させたら、そのままくるりと1回転させます。この際、実の方に沿わせると果肉が潰れてしまうので、皮に沿わせるのが大切です。

皮から実を押し出す

爪楊枝を回転させたら取り出し、ぶどうを穴から押し出すとつるんと出てきます。潰した時に汁が飛び出る可能性もあるので、お皿の上などで行いましょう。

裏技でぶどうの皮むきを楽にしましょう

ぶどうは甘くてジューシーな味わいが人気のフルーツですが、実の一つ一つに皮がついているため、その都度むくのが面倒に感じる場合もあります。しかし、ぶどうを茹でる、冷凍するなどの方法で皮むきすると、簡単で綺麗にむけます。また、お湯の用意や冷凍が面倒な時は、爪楊枝を使う方法もあるので、裏技を覚えてぶどうの皮むきを楽にしましょう。