日本ワインに使われているぶどう品種14選!特徴やおすすめを紹介
日本では数多くのぶどう品種を使って、ワインが製造されています。使われるぶどうの品種によってワインの仕上がりは大きく異なるため、自分好みのワインを見つけるにはぶどうの特徴を知ることが大切です。そこで本記事では、日本ワインに使われるぶどうの品種や特徴を紹介します。ぜひ参考にしていただき、自分好みのワインを探してみてください。
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目次
日本ワインに使われるぶどうの特徴
日本ワインに使われるぶどうは、山梨や長野などを中心に全国で栽培されています。地域の気候に適した品種の研究が進んでおり、国際品種と日本独自の交配品種の両方が作られています。生食用ぶどうを使った、果実味のある飲みやすいワインが多いのも特徴です。
赤ワインのぶどう品種
赤ワインに使われるぶどう品種を7つ紹介します。
- マスカット・ベーリーA
- メルロー
- カベルネ・ソーヴィニヨン
- ブラック・クイーン
- コンコード
- キャンベル・アーリー
- 巨峰
マスカット・ベーリーA
「マスカット・ベーリーA」は、日本を代表する赤ワイン用のぶどう品種です。1972年に新潟県で開発された品種で、ロゼワインやスパークリングワインなどにも用いられています。いちごのような甘い香りが特徴で渋みも少ないため、初心者にも飲みやすいワインになります。
メルロー
長野県で多く栽培されている「メルロー」は、国際品種の1つです。果実味が豊かで渋みが少なく、なめらかな口当たりのワインになります。
カベルネ・ソーヴィニヨン
「カベルネ・ソーヴィニヨン」は、世界的にも人気の赤ワイン用のぶどう品種です。タンニンが豊富で黒に近い赤色のワインに仕上がります。
ブラック・クイーン
「ブラック・クイーン」は、「ベーリー」と「ゴールデン・クイーン」を交配させた国産の交配品種です。酸味が豊かでタンニンが穏やかな、飲みやすいワインになります。
コンコード
アメリカ原産の「コンコード」は、ジャムやジュース、生食用として親しまれてきました。甘くフルーティーな香りが特徴で渋みが少ないため、ワインを飲み慣れていない方にもおすすめの品種です。
キャンベル・アーリー
「キャンベル・アーリー」は、アメリカから日本に持ち込まれた品種で、北海道を中心に栽培されています。果実の香りとほど良い酸味が特徴で、生食用としても販売されています。
巨峰
生食用として知られる「巨峰」は、ワイン用としても使われています。濃厚で甘味のあるワインに仕上がります。
白ワインのぶどう品種
続いて、白ワインに使われるぶどう品種を7つ紹介します。
- 甲州
- シャルドネ
- ナイアガラ
- デラウェア
- ケルナー
- ソーヴィニヨン・ブラン
- ピノ・グリ
甲州
「甲州」は日本を代表する白ワイン用のぶどう品種で、山梨県を中心に栽培されています。すっきりとした酸味とほのかな苦みを感じる後味が特徴です。
シャルドネ
「シャルドネ」は、世界中で栽培されている最も有名な国際品種です。日本では長野県を中心に全国で栽培されています。辛口からスパークリングなど、多彩なスタイルで造られています。
ナイアガラ
「ナイアガラ」はワインだけでなく、生食用やジュースの原料としても利用されています。華やかな香りを持ち、中甘口やスパークリングワインに適しています。
デラウェア
「デラウェア」は、小粒で種なしの食用ぶどうとして有名な品種です。香りが豊かで甘味と酸味のバランスが良く、主にスパークリングワインで利用されています。
ケルナー
「ケルナー」は、黒ぶどうの「トロリンガー」と白ぶどうの「リースリング」をかけ合わせた白ぶどう品種です。辛口や中甘口、極甘口、スパークリングと、多種多様なスタイルのワインになります。
ソーヴィニヨン・ブラン
「ソーヴィニヨン・ブラン」は、世界各国で栽培されている国際品種です。トロピカルなフルーティーさと、爽やかな香りが特徴です。
ピノ・グリ
「ピノ・グリ」は、黒ぶどう品種の「ピノ・ノワール」の変異種です。灰色がかったピンク色や青紫色の果皮が特徴で、芳醇な香りとコクのある辛口ワインに仕上がります。
さまざまなぶどうが日本ワイン用に作られている
日本ワインに使われるぶどうは、国産の交配品種から国際品種までさまざまです。それぞれの品種の特徴やワイナリーの醸造スタイルによって、ワインの味も大きく変わります。ぶどう品種の特徴を知り、自分好みのワインを見つけてみてください。
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