フルーツは甘くて栄養も豊富に含まれているため、お弁当に入れたいと考える方も多いです。しかし、適切な対処をしなければ傷む可能性があるため注意が必要です。この記事では、お弁当でフルーツが傷まないようにする方法について解説します。おすすめのフルーツも合わせて紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

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お弁当でフルーツが傷まないようにする方法

お弁当でフルーツが傷まないようにする方法は、以下の4つです。

 

• おかずとは別の容器に入れる
• 手指・調理道具・お弁当箱を清潔にする
• 保冷剤を使う
• フルーツを冷凍して入れる

おかずとは別の容器に入れる

フルーツはおかずや汁物と一緒に入れると、湿気や食材同士の接触によって傷みやすくなります。お弁当が温かい状態で蓋をする場合、ぬるくなって食中毒につながるリスクも高まるため注意が必要です。

 

また、フルーツから出た水分がおかずに染みる可能性もあります。そのため、おかずとフルーツは別の容器に入れておくことが大切です。容器を分けることでフルーツを保護し、美味しさを保ちやすくできます。味や香りも混ざらないため、美味しく食べられるでしょう。

手指・調理道具・お弁当箱を清潔にする

温度などの問題からお弁当は雑菌が繁殖しやすい環境です。そのためお弁当箱や調理道具は使う前にしっかりと洗浄し、清潔な状態にしておくことが重要です。別の食べ物を切ったまな板や包丁をそのまま使うと、雑菌が付くリスクが高まるため、こまめに洗いましょう。清潔な状態を保つことで、食中毒のリスクを減らせます。

保冷剤を使う

フルーツは高温や湿気に弱いため、保冷剤を使ってお弁当箱を冷やすことが大切です。保冷剤を入れるとお弁当箱の中の温度を下げられるため、フルーツの鮮度を維持できます。特に夏場はお弁当の中が温まりやすく、雑菌が繁殖するリスクが高いです。保冷剤を使う時にはお弁当の上に乗せ、冷気が全体に広がるようにしましょう。

フルーツを冷凍して入れる

夏場など温度が高い日には、フルーツを事前に冷凍しておくと良いでしょう。冷凍したフルーツを入れることで、お弁当の温度を低く保てます。保管方法にもよりますが、お弁当の時間までに解凍されるため、美味しく食べられます。ただし、フルーツには冷凍に向いていない種類もあります。食感が変わったり水分が大量に出たりするため、しっかりと選ぶことが大切です。

お弁当におすすめのフルーツ

お弁当におすすめのフルーツには、以下のような種類があります。

 

• メロン
• ぶどう
• パイナップル
• グレープフルーツ
• オレンジ
• ブルーベリー

 

これらのフルーツは時間が経っても水分があまり出ないため、傷んだり味が混ざったりしにくく、お弁当に向いています。また冷凍時に味が落ちにくい点も、お弁当に向いている理由の1つといえます。冷凍する時には、1つずつ洗い水分を丁寧に拭き取ってから容器に入れることが大切です。皮をむいたり食べやすいサイズに切ったりしておくと、そのまま持っていけるため便利です。

 

すでに冷凍された状態で販売されているフルーツも多いため、上手に活用すると用意する手間や時間を削減できます。また柑橘類は酸味が強いため雑菌が繁殖しづらく、お弁当に向いています。

お弁当に不向きなフルーツ

お弁当に不向きなフルーツには、以下のような種類があります。

 

• いちご
• スイカ
• キウイ
• 桃

 

水分量の多いフルーツは、傷みやすいためお弁当に向いていません。特に夏場は雑菌が繁殖しやすく、食中毒のリスクが高まるため注意が必要です。どうしても持って行きたい場合は、冷凍したり保冷剤を入れたりするなど、十分に対策しましょう。ただしフルーツによっては、冷凍することで味や食感が変わってしまう種類もあります。いちごやスイカは冷凍すると美味しくなくなるため、避けたほうが良いでしょう。

お弁当でもフルーツを楽しもう！

別の容器に入れたり冷凍したりするなど、対策することでお弁当でも美味しい状態でフルーツを食べられます。ぜひ本記事を参考に、適切な種類のフルーツを選んでください。