フルーツの追熟方法は?した方が良いものとしなくて良いものも解説
フルーツは、種類によっては完熟していない状態で売られているものもあります。完熟していない状態で販売することで、長期間の保存が可能になります。しかし、そのまま食べると固かったり甘みが少なかったりするため注意が必要です。この記事では、フルーツの追熟方法について解説します。追熟した方が良いものと、しなくても良いものをそれぞれ解説するため、ぜひ最後までご覧ください。
この記事を読むための時間:3分
目次
フルーツの追熟方法
フルーツの追熟方法は、以下の2つです。
- 常温で数日置く
- りんごやバナナと一緒にビニール袋へ入れる
それぞれの方法を詳しく解説します。
常温で数日置く
ほとんどのフルーツは、常温で置いておくことで糖分が増えて甘みが増し、食べ頃に近づきます。例えば、パイナップル・キウイ・マンゴーなどは、常温で数日置いておくと追熟しやすいです。追熟させる場合には、適切な環境に置いておくことが大切です。以下のような環境であれば、スムーズに追熟できます。
- 15度~20度
- 直射日光が当たらない
- 風通しが良い
寒すぎる環境は、追熟が進みづらいです。逆に暑すぎる環境は、フルーツが傷みやすくなるため注意しましょう。また、冷蔵庫に入れているとフルーツは追熟しません。長期保存したい場合は冷蔵庫に入れておき、食べる数日前に取り出して常温で追熟させましょう。フルーツが完熟すると、程よく柔らかくなり香りが強くなりますが、熟成させすぎると美味しくなくなるため注意してください。
りんごやバナナと一緒にビニール袋へ入れる
りんごやバナナはエチレンガスを発生させ、他のフルーツの追熟を促進させる効果があります。りんごやバナナと一緒にビニール袋に入れておくとエチレンガスが溜まるため、効率的に追熟をサポートできます。常温で置いておくよりも早く熟成が進むので、フルーツを急いで食べたい時におすすめです。
りんごは品種によってエチレンガスの生成量が異なります。「つがる」や「黄王」などの品種は、生成量が多いためより早く追熟できます。一方で「ふじ」や「シナノゴールド」などの品種は、生成量が少ないためゆっくり熟成する際に活用すると良いでしょう。
追熟した方が良いフルーツ
フルーツには、追熟できる種類とできない種類があります。追熟した方が良いフルーツは、長期的に食べられるように早めに収穫されることもあります。そのため、完熟していない場合は家で熟成させることが大切です。追熟した方が良いフルーツは、以下のような種類があります。
- りんご
- バナナ
- なし
- 桃
- メロン
- キウイ
- マンゴー
追熟させることで実が柔らかくなり、甘みが増します。ピークを過ぎると、風味や味が悪くなっていくため注意が必要です。また、フルーツの種類や追熟させる環境によって熟成するスピードが異なるため、こまめに確認しましょう。
追熟しなくて良いフルーツ
追熟しなくて良いフルーツは、基本的に完熟した状態で収穫されます。時間を置いてもそれ以上熟すことはありません。時間が経つことで徐々に傷んでいくため、早めに食べるか冷凍や加工をするなど適切な処理をすることが大切です。追熟しなくて良いフルーツは、以下のような種類があります。
- ぶどう
- いちご
- みかん
- さくらんぼ
- グレープフルーツ
- スイカ
少し固く感じても、追熟しないため時間を置く意味がありません。そのため、購入する時には十分完熟しているか確認することが大切です。熟成が足りないと感じた場合は、ジャムやスムージーなどに加工すると美味しく食べられます。
追熟して美味しい状態でフルーツを食べよう!
フルーツは、種類によって追熟するものとしないものがあります。追熟するフルーツは、状態を見ながら熟成させることで、より美味しい状態で食べられます。ぜひ本記事を参考に、上手に追熟してみてください。
ぶどうのおいしさを全国にお届け|Nini farm(ニニ ファーム)
Nini farmでは100年以上続くぶどうの産地岡山で、巨峰よりも粒の大きなピオーネや
皮ごと食べられるシャインマスカットを一房一房心を込めて作っています。
中でも太陽の光をたっぷり浴びた種なしのニューピオーネは、お年寄りや小さなお子様
にも安心して食べていただけるので、お中元やギフトとしても人気があり幅広い世代の方におすすめです。
屋号 | Nini farm |
---|---|
住所 |
〒703-8212 岡山県岡山市東区古都宿466-2 |
営業時間 |
10:00〜18:00 定休日:土・日・祝 |
代表者名 | 岡田 和也 |
shop@nini-farm.com |