初心者向けのぶどうの栽培方法!植える時のポイントとやり方を解説
ぶどうは甘くて美味しい人気のフルーツなので、自分で栽培したいと考える人もいるでしょう。しかしどのように育てるのか、初心者にもできるのか疑問に思うはずです。そこでこの記事では、ぶどうを育てる時のポイントや初心者向けの栽培方法をご紹介します。
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目次
ぶどうを栽培する時のポイント
ぶどうを栽培する時のポイントは、以下の3つです。
- 適切な時期に植える
- 日当たり・水はけの良い場所を選ぶ
- 必要な道具を揃える
それぞれについて解説します。
適切な時期に植える
ぶどうには、以下の発芽サイクルがあります。
冬頃(11〜2月頃) |
休眠する |
春先(3〜4月頃) |
発芽する |
初夏(5〜7月頃) |
開花して果実が成長する |
夏〜秋(8〜10月頃) |
収穫する |
成長する周期があるため、植え付けを春頃までに行うと、ぶどうに合う環境で栽培できます。
日当たり・水はけの良い場所を選ぶ
ぶどうは日当たりが良く、水はけの良い環境を好む植物です。雨に当たると病気になる可能性が高いので、雨の少ない場所で栽培し、雨対策もしなくてはいけません。
必要な道具を揃える
ぶどうは成長するとつるが長く伸びて枝になるため、支柱などを用意して支える必要があります。また、より美味しく育てるなら、傷や病気から守るために袋も必要です。
初心者でもできるぶどうの栽培方法
初心者でもできるぶどうの栽培方法は、以下の手順です。
- 栽培用の土を作る
- 苗の植え付けをする
- 適度に水と肥料を与える
- 剪定する
- つるを支柱に掛ける
- 果実に袋をかける
- 収穫する
それぞれの工程について解説します。
栽培用の土を作る
ぶどうを栽培する時は、まず土作りから始めます。水はけが良く、有機物や微生物などの栄養を含む土が必要になるので、堆肥やぼかし肥料を土に混ぜて作りましょう。肥料は多すぎると苗が腐りやすくなるので、1㎡あたりの畑に対して堆肥約2kg、ぼかし肥料約300gを混ぜるのが目安です。
苗の植え付けをする
ぶどうの植え付けは、秋から春までに行うのが適切ですが、寒い時期は温度管理などが難しいので、初心者は春先に行うのがおすすめです。ぶどうの苗を用意したら、土に30〜40cm程度の深さの穴を掘り、作った土を入れて植え付けます。
適度に水と肥料を与える
植え付けたらたっぷりと水やりをして、土が乾いた頃合いを目安に適度に水と肥料を与えます。ぶどうは乾燥に強い植物なので、根付いて苗が丈夫になってきたら水やりは不要です。
剪定する
つるが伸びて葉が落ちるようになったら、木の根本数十センチを残して剪定します。この際全体をよく確認して、害虫などがいたら一緒に取り除きましょう。ぶどうは春に植え付けたら翌年の秋に収穫できるので、最初の1年は肥料をあげつつ剪定を繰り返します。
つるを支柱に掛ける
植え付けの翌年、春頃になるとつるが伸びて枝が大きくなるので、支柱などで支えて倒れないようにします。芽が2本以上に伸びている場合は、果実に栄養が行き渡らなくなるので1本をハサミで切り落とします。
果実に袋をかける
夏になって果実が育ってきたら、病気や害虫から守るため袋をかけます。専用のものでなくても、空気穴が空いているポリ袋などで代用して問題ありません。風で飛ばされないようしっかり固定しましょう。
収穫する
果実が大きくなって食べられるまで熟したら、袋を外して収穫します。収穫の際は、実が落ちないよう慎重に枝から房を切り離しましょう。
ぶどう栽培は丁寧に行いましょう
ぶどうの栽培は難しいですが、手順を覚えると初心者でもできます。栽培する時は、日当たりが良く水はけの良い場所で、発芽サイクルに合わせて植え付けるのがポイントです。また植え付け後は、肥料や剪定を適度に行います。春になったら果実ができ、秋頃に収穫が可能です。ぶどうはデリケートな植物なので、栽培は丁寧に行いましょう。
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