シャインマスカットの新しい交配種を紹介!注目の新品種と特徴は?

「シャインマスカット」は、2006年に登録されたばかりの新しい品種のぶどうです。皮ごと食べられて甘く香りが良いことから人気の品種ですが、現在はシャインマスカットをかけ合わせた交配種も豊富に作られています。本記事では、シャインマスカットの魅力を受け継いだ、注目の交配種を9つ紹介します。お気に入りのぶどうを見つける際の参考にしてください。
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目次
注目のシャインマスカットの交配種9選
シャインマスカットの新品種は、主に粒が赤色のものと、黒みがかっているものの2つに分けられます。ここでは、注目の交配種を9つ紹介します。
- クイーンルージュ
- 富士の輝
- サンシャインレッド
- シャインローズ
- スカーレット
- コトピー
- ジュエルマスカット
- マスカ・サーティーン
- ほほえみ
クイーンルージュ
「クイーンルージュ」は、「ユニコーン」と「シャインマスカット」を交配した赤ぶどうです。長野県で育成され、9月下旬から10月下旬にかけて出荷されます。甘みが強く、種なしで皮ごと食べられます。
富士の輝
「富士の輝」は、「ウィンク」と「シャインマスカット」を交配した品種です。山梨県の「志村葡萄研究所」で生み出され、2021年頃から出回っています。シャインマスカットよりも濃厚でコクのある甘みが特長で、種がなく皮ごと食べられます。
サンシャインレッド
「サンシャインレッド」は、山梨県内でのみ栽培が許可されている、県のオリジナル品種です。「シャインマスカット」と「サニードルチェ」をかけ合わせた「甲斐ベリー7」が、「サンシャインレッド」として商標登録されました。糖度は19度程度と高く、香りが強い特徴があります。
シャインローズ
「シャインローズ」は、「紅バラード」と「シャインマスカット」をかけ合わせた品種です。山梨県の「久保田園」で品種交配したオリジナル品種で、紫がかった赤色が特徴的です。シャインローズは糖度が25度を超えることもあり、甘みの強いぶどうといわれています。
スカーレット
「スカーレット」は、「ロザリオロッソ」と「シャインマスカット」を交配させた、大粒のぶどうです。早熟のため、8月下旬から9月上旬に熟します。糖度は20度前後と高く、種なしで皮ごと食べやすい品種です。
コトピー
「コトピー」は、「甲斐乙女」と「シャインマスカット」をかけ合わせた、鮮やかな赤色のぶどうです。種がなく皮ごと食べられるのが特徴で、果肉はやわらかくてジューシーです。
ジュエルマスカット
「ジュエルマスカット」は、「山梨47号」と「シャインマスカット」を交配させた希少品種です。果皮は黄緑色で、粒はやや細長い大粒です。見た目が「ジュエリー」のように優美であることから名付けられました。
マスカ・サーティーン
「マスカ・サーティーン」は、「ロザリオロッソ」と「シャインマスカット13号」をかけ合わせたぶどうです。シャインマスカットよりも果皮に旨みがあり、さらに薄くなって食べやすい品種です。
ほほえみ
「ほほえみ」は、「甲斐乙女」と「シャインマスカット」の交配で生まれた新品種です。高い糖度と強いマスカット香が特徴で、独自の風味を持っています。
新品種の選び方
シャインマスカットの新品種を選ぶときは、甘さや見た目などの違いを比べて、自分に合ったものを選びましょう。甘みを重視したい方は「シャインローズ」や「スカーレット」、見た目にこだわる方は「ジュエルマスカット」や「サンシャインレッド」といったように、それぞれの特徴を比較してみてください。
また、スーパーでは見かけない新品種も、直売所やネット通販では手に入る場合があります。産地や旬の時期を確認しながら、自分に合った品種を選んでみてください。
話題の新品種をチェックしてぶどうを楽しみましょう
「シャインマスカット」の特徴を引き継いだ新品種はさまざまです。どれも個性豊かで魅力的なので、気になる品種があれば、ぜひ一度食べてみてください。
ぶどうのおいしさを全国にお届け|Nini farm(ニニ ファーム)
Nini farmでは100年以上続くぶどうの産地岡山で、巨峰よりも粒の大きなピオーネや
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中でも太陽の光をたっぷり浴びた種なしのニューピオーネは、お年寄りや小さなお子様
にも安心して食べていただけるので、お中元やギフトとしても人気があり幅広い世代の方におすすめです。
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