ぶどうに含まれる栄養成分と効果を徹底解説!摂取時の注意点も紹介
甘くてジューシーなぶどうは、子供から大人まで幅広く人気のあるフルーツです。その魅力は美味しさだけでなく、豊富な栄養素にもあります。本記事では、ぶどうに含まれる主な栄養素とその働き、摂取時の注意点について詳しく解説します。健康のために日々の食生活にぶどうを取り入れたい方は、ぜひ参考にしてください。
この記事を読むための時間:3分
目次
ぶどうに含まれる主な栄養素
ぶどうには、以下の通り自然由来のさまざまな栄養成分が含まれています。
- タンパク質
- 炭水化物
- 食物繊維
- 有機酸
- カリウム
- カルシウム
- マグネシウム
- リン
- ビタミンA
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンB6
- ビタミンC
- ナイアシン
- 葉酸
摂取できる栄養素の量は、皮の有無によって若干異なります。より効果的に栄養を摂りたい場合は、皮ごと食べるのがおすすめです。ただし、品種によっては皮が固いため、無理に食べる必要はありません。以下では、ぶどうに含まれる主な栄養素について、それぞれの特徴と働きを解説します。
ポリフェノール
ぶどうの皮や種に含まれるポリフェノールには抗酸化作用があり、体内に蓄積する活性酸素の働きを抑える効果があります。なかでもアントシアニンやレスベラトロールなどがぶどうに含まれるポリフェノールとして有名です。果実としてそのまま食べる以外に、皮ごと発酵させて造られる赤ワインからも効果的に摂取できます。皮や種が苦手な方は、赤ワインから摂取してみると良いでしょう。
カリウム
カリウムもぶどうから摂取できる栄養素の1つです。筋肉の収縮や神経の信号伝達などに関わっており、体内で起こる基本的な生理機能を維持するうえで欠かせません。さらに、余分なナトリウムを体外に排出する働きもあるため、塩分を摂りすぎてしまう方は、日頃から意識してカリウムを摂取しましょう。
ビタミン
ぶどうには、ビタミンCやビタミンB群など、体の機能をサポートするビタミン類が豊富に含まれています。美容や健康維持に役立つだけでなく、風邪予防にも効果が期待されているため、食後のデザートなど日常生活の中で取り入れると良いでしょう。
糖質
ぶどうには、ブドウ糖や果糖といった糖質が豊富に含まれています。ぶどうから摂取できる糖質は消化・吸収が早く、体や脳を動かすためのエネルギー源として使われます。そのため、素早く体を元気にしたい時や集中力を高めたい時にぴったりです。ただし、糖質を摂り過ぎると脂肪として蓄積されるため、食べ過ぎには注意が必要です。
食物繊維
ぶどうの皮には、水溶性・不溶性、両方の食物繊維が含まれています。食物繊維は一般的に腸内環境を整え、便通を促したり血糖値の上昇を穏やかにしたりする働きがあります。ただし、果実の部分にはあまり含まれていないため、食物繊維を摂取したい方は、皮ごと食べられる品種を選ぶと良いでしょう。
ぶどうを摂取する際の注意点
ぶどうを食べる時はいくつかの点に注意しなければなりません。まず、他の果物に比べて糖質が高いため、1度に大量に食べると糖分の摂りすぎとなり、肥満の原因になるおそれがあります。以下は、果物100gあたりのブドウ糖の含有量です。
- ぶどう(7.3g)
- バナナ(2.6g)
- パイナップル(1.4g)
また腎機能が低下している方は、カリウムを多く含むぶどうを食べ過ぎないよう注意しましょう。体内でカリウムを適切に排出できない場合があります。
ぶどうに含まれる豊富な栄養素を日常に取り入れよう
本記事では、ぶどうに含まれる主な栄養素とその働き、摂取時の注意点について解説しました。ぶどうは香りや風味だけでなく、栄養面においても非常に優れた果物です。ポリフェノールやカリウム、食物繊維など、私たちの健康を維持するうえで欠かせない成分をバランス良く含んでいます。
果物としてそのまま食べるのはもちろん、スムージーやサラダに加えるなど、さまざまな形で楽しみながら取り入れてみてください。
ぶどうのおいしさを全国にお届け|Nini farm(ニニ ファーム)
Nini farmでは100年以上続くぶどうの産地岡山で、巨峰よりも粒の大きなピオーネや
皮ごと食べられるシャインマスカットを一房一房心を込めて作っています。
中でも太陽の光をたっぷり浴びた種なしのニューピオーネは、お年寄りや小さなお子様
にも安心して食べていただけるので、お中元やギフトとしても人気があり幅広い世代の方におすすめです。
屋号 | Nini farm |
---|---|
住所 |
〒703-8212 岡山県岡山市東区古都宿466-2 |
営業時間 |
10:00〜18:00 定休日:土・日・祝 |
代表者名 | 岡田 和也 |
shop@nini-farm.com |