マスカットの保存期間や保存方法は?長持ちさせるコツを徹底解説
みずみずしくジューシーな甘みと、弾力のある食感がたまらない「マスカット」。その美味しさと鮮度を保つためには、保存方法が大切です。そこで本記事では、マスカットを長持ちさせるための保存方法や、保存期間について解説します。手軽に実践できることばかりなので、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
マスカットの保存期間
マスカットの保存期間は、常温保存をする場合3日程度、冷蔵保存の場合は7日程度、冷凍保存する場合は4週間程度が目安です。ただし、購入したときの熟し具合や保存する際の状態により、多少前後します。マスカットは、非常にデリケートなフルーツです。できるだけ長持ちさせるためには、正しく丁寧に扱いましょう。
鮮度を保つためのポイント
ここからは、マスカットの鮮度を保つためのポイントをご紹介します。
皮はむかない
マスカットは、皮が薄いタイプのぶどうなので、そのまま食べることができる品種がほとんどです。皮をむくとせっかくの美味しさが損われてしまう場合があります。また皮を剥いてから保存することで果実が空気にさらされ、変色したり乾燥したりする劣化の原因になります。
ハサミを使って切る
マスカットは、ハサミを使って房から取り、密閉できる保存容器に入れて保存してください。このとき清潔なハサミを使うことと、軸を2ミリほど残すことが大切です。軸を外してしまうと実に小さな穴が開くため、傷みの原因になってしまいます。
房ごと保存する場合は、水分をよく拭き取った上でキッチンペーパーや新聞紙に優しく包み、冷蔵庫または温度の低い場所で保存しましょう。
ブルームを落とさない
マスカットを含むぶどうの果皮には、「ブルーム」と呼ばれる白い粉のようなものが付いていることがあります。残留農薬や病気に間違えられることもありますが、これは鮮度を保つためにぶどう自体が作り出した天然成分です。水分の蒸発を防いだり、病気から身を守ったりする働きがあるため、ブルームは落とさないようにしましょう。
洗わない
マスカットを保存する場合、水で洗わないことが大切です。流水で洗うと水分が付着するため、傷みが速くなります。
マスカットの冷凍保存方法
マスカットを冷凍する場合は、軸を2ミリほど残してハサミで切り取った後、一粒一粒をしっかり洗いましょう。霜がつくのを防ぐために水気をしっかりと拭き取り、フリーザーバックや冷凍用の保存容器に入れて密封します。そのまま冷凍庫に入れて、4週間以内には食べ切ってください。
マスカットの粒同士がくっついたり、他の食品に押し潰されたりしては味が落ちてしまうため、スペースには余裕を持って詰めてください。
マスカットの冷蔵保存方法
マスカットを冷蔵保存する場合、水で洗わないようにしてください。軸を短めに残し、清潔なキッチンバサミで房から味を切り取ったら、密閉型の保存容器の底にキッチンペーパーを敷き、重ならないよう実を並べます。さらに上からキッチンペーパーをかぶせて容器の蓋をし、野菜室で保存しましょう。
マスカットの常温保存方法
日持ちしにくくなるものの、マスカットは常温で保存することも可能です。マスカットを保存する場合は、水で洗わずにそのままキッチンペーパーや新聞紙で包みます。新聞紙が固いと、果実を傷つけてしまうため、柔らかくほぐしておいてください。マスカットを優しく包んだら、温度が低く湿度の低い場所を選んで保管しましょう。
マスカットを正しく保存して、長持ちさせよう!
本記事では、マスカットを長持ちさせるための保存方法をご紹介しました。ポイントを押さえて保存するだけで、新鮮な状態を長く保つことができます。すぐには食べ切らないという場合には、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。
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